COMPANY

ダイバーシティ&インクルージョンの推進

ダイバーシティ&インクルージョンの推進

タカギでは会社設立の目的である「皆が楽しく働ける職場を提供する」を基本的な考え方とし、ダイバーシティ&インクルージョンの推進をしています。

多様な価値観や働き方へ対応し、「皆が楽しく働ける職場を提供する」ことで、従業員一人一人が自らの意欲・能力を存分に発揮し、持続的に成長できる企業となることを目指しています。

この取り組みが認められ、第15回 北九州市女性活躍・ワークライフバランス表彰の企業・団体部門において、「奨励賞」を受賞しました。

インクルージョンの推進

多様な働き方、人財活用の推進

障がい者雇用の促進、両立支援窓口の設置等、各種制度や取り組みを実施し、多様な人財が最大限に力を発揮するために、多様な働き方ができるよう支援しています。
加えて、社内外のダイバーシティ&インクルージョンの活動の周知、理解向上につなげる社内媒体として「kizuku news」を発行し、定期的な情報発信を通じて従業員が学ぶ機会を設けています。

※その他制度、取り組み…両立支援窓口、テレワーク、サテライトオフィス、フレックス勤務、半日有休、有給休暇の時間付与等

家庭と仕事の両立支援

男性社員の育児参画を促進するため、従来の育児休業制度を21年10月より育トレ制度(育児トレーニング制度)としてリニューアルしました。タカギにおいて1年以上勤務している従業員が取得可能で、男性は配偶者の産後8週間以内における20日間、女性は産前休業の最初の20日間の特別休暇(年次有給休暇とは別に付与する)とする制度です。(国の育休制度と合わせて取得が可能)
また、育児を行うパパとママを応援し、より多くの人に育トレ制度を知ってもらうために「育トレブック」を作成し、制度の理解活用を促しています。

育児休暇取得率(育トレ制度含む)
  2020年度 2021年度 2022年度 2023年度
男性 3% 75% 91.6% 95%
女性 100% 100% 100% 100%

※その他制度、取り組み…育児短時間勤務、介護休暇、キッズ保育園等

従業員のキャリア支援

従業員の主体的・自律的なキャリア形成の観点から、キャリア自己申告制度の導入や、ロールモデルによるキャリアインタビューといった取り組みを実施しています。また、人間力向上につながるものや、将来描くキャリアプランにつながる学習や試験費用等を補助する学習補助制度もあり、従業員が自身のキャリアを自主的・主体的に描けるよう支援する取り組みを実施しています。

※その他制度、取り組み…女性ステップアップ研修、自己理解支援、キャリア形成研修 、階級別研修(2年目、管理職、シニア社員等)

従業員間の分かち合いの場づくり

管理職グループミーティング、若手交流会、子育てコミュニティ等、悩みの共有や学びの場として定期的に従業員の交流の場を設けています。

女性活躍推進法に基づく情報公開

男女の賃金差異
(男性の賃金に対する女性の賃金の割合)
全従業員 51.4%
正規雇用従業員 71.0%
非正規雇用従業員 59.2%

対象期間:2023年度(2023年4月1日~2024年3月31日)
賃金:基本給、各種手当、超過勤務手当、賞与等を含み、通勤手当、退職金は除く
正規従業員:取締役、監査役を除く正社員
非正規従業員:シニア社員、フルタイム・パートタイム社員(派遣社員、内覧会スタッフは除く)
※パートタイム従業員の人員数については時間換算は行っていない。

差異についての補足説明

  • 正規雇用従業員については、3等級~8等級の各等級ごとの平均は91.1%であるが、女性従業員の1等級~2等級が不在により全体でみると差異が多くなっている。
  • 非正規従業員について、女性従業員は年収調整のために労働時間を短くする傾向があるため年収の差が生じていると考えられる。