小さな気づきから生まれた製品が
大きなターニングポイントに
ノズルやホースリール、スプリンクラーなどあらゆる製品を取り揃え、今では業界シェアNo.1※を誇るタカギの散水用品。その歴史は今から40年以上前まで遡り、あるパート社員の何気ない一言から始まりました。
時はタカギが設立された1979年。創業者の髙城寿雄は、ある日、工場で掃除係として働いているパート社員の女性がホースのノズルをわざわざ外してバケツに水を溜めている様子を目にして思わずその女性に声をかけます。「どうしてノズルを外したのですか?」と尋ねると、その女性は「ノズルを付けたままだと水の勢いが強すぎて飛び散ってしまうんです。水は溜まらないし、服も濡れてしまうし・・」と困った表情で答えました。その様子を見て髙城は「ひとつのノズルで水の出方を簡単に変えられたら便利だな。それができたら、バケツに水を溜めるのも花壇に水をまくのも車を洗うのも、ひとつのノズルで済む」と新商品のアイデアを発見したのです。髙城は早速開発に取りかかり、一年足らずで製品化に漕ぎ着けます。タカギの散水用品の原点「ノズルファイブ」はこうして誕生し、発売から1年で販売数約10万本の大ヒット。瞬く間にタカギの看板商品となったのです。
