開発のヒントは、掃除係のパートさん。

開発のヒントは、 掃除係のパートさん。

水形を5種類に変えられる散水ノズル「ノズルファイブ」。
異例の大ヒットとなった本商品は、掃除のパートさんの声がヒントになっていました。その後も世の中のニーズに応えることを大切に、散水用品を生み出してきたタカギは、現在散水用品業界シェアNo.1※を誇っています。

INTERVIEW

小さな気づきから生まれた製品が大きなターニングポイントに

ノズルやホースリール、スプリンクラーなどあらゆる製品を取り揃え、今では業界シェアNo.1※を誇るタカギの散水用品。その歴史は今から40年以上前まで遡り、あるパート社員の何気ない一言から始まりました。

時はタカギが設立された1979年。創業者の髙城寿雄は、ある日、工場で掃除係として働いているパート社員の女性がホースのノズルをわざわざ外してバケツに水を溜めている様子を目にして思わずその女性に声をかけます。「どうしてノズルを外したのですか?」と尋ねると、その女性は「ノズルを付けたままだと水の勢いが強すぎて飛び散ってしまうんです。水は溜まらないし、服も濡れてしまうし・・」と困った表情で答えました。その様子を見て髙城は「ひとつのノズルで水の出方を簡単に変えられたら便利だな。それができたら、バケツに水を溜めるのも花壇に水をまくのも車を洗うのも、ひとつのノズルで済む」と新商品のアイデアを発見したのです。髙城は早速開発に取りかかり、一年足らずで製品化に漕ぎ着けます。タカギの散水用品の原点「ノズルファイブ」はこうして誕生し、発売から1年で販売数約10万本の大ヒット。瞬く間にタカギの看板商品となったのです。

初代ノズルファイブ 写真
散水事業のきっかけとなったロングセラー、初代ノズルファイブ

お客様の様々な困りごとにひとつずつ丁寧に応えてきた

発売から40年以上が経つノズルファイブは、少しずつ進化を遂げながら現在もロングセラー商品として多くのお客様に愛用されています。そして、ノズルファイブ誕生後も私たちは多種多様な散水用品を開発し続け、現在販売中の散水用品は400点以上。お客様の小さな困りごとに応え続けてきた結果、これほどの商品数になりました。また、それらの商品ひとつずつに使う人視点のアイデアがたくさん詰まっています。例えばホースリール「BOXY NEXT」には、水形の切り替えはもちろん、ホースが巻き取りやすくなるガイド機能、持ち運びに便利な持ち手、雨風や日差しからホースを守るボックス形状、生活空間に馴染むカラーなど、大小様々な数多くの工夫が施されています。そして、こうした工夫を製品として形作るために必要なのが、精密さが求められる水形設計などの高い技術力なのです。

私たちタカギは、このように製品を通して「困りごと」をひとつずつ丁寧に解決していくことがお客様のより良い暮らしにつながると考えています。これからもたくさんのお客様に心潤う暮らしを届けるために、ものづくりに真摯な姿勢で向き合い続けます。

※調査専門機関に委託し、主要メーカー5社へヒアリング調査した結果及び自社実績等を基に「家庭園芸用ホースリール、ホース、散水パーツの2023年販売実績」シェアを比較した結果(2024年調査)。

BOXY NEXT 写真
ホースリールなど多くの散水用品が生み出されています(写真はBOXY NEXT)
開発のヒントは、掃除係のパートさん。

開発のヒントは、
掃除係のパートさん。

水形を5種類に変えられる散水ノズル「ノズルファイブ」。
異例の大ヒットとなった本商品は、掃除のパートさんの声がヒントになっていました。その後も世の中のニーズに応えることを大切に、散水用品を生み出してきたタカギは、現在散水用品業界シェアNo.1※を誇っています。

水とグラスのイメージ写真